2017年5月22日月曜日

ケルトの移動とフランス / ヴォージュ山脈のローマ帝国遺跡、パワースポット・ドノン山 Celts et Le Donon dans les massif des Vosges Continental Celts


アメリカから友達が1週間遊びに来ていたので、
Vosges ヴォージュ山脈Le Donon ドノン山にランドネ
(randonnée ハイキング)に行ってきました。

ストラスブールから西へ40kmほど行ったところにあり、
車で高速飛ばしてうちから片道1時間ぐらいのところにあります。

ローマ帝国の建てたモニュメントのある山頂まで
駐車場から1時間ほどのトレッキングです。
ドノンにはケルト文化の遺石が残っており、
フランス西部のブルターニュのカルナック列石や
イングランドのストーンヘンジと並ぶパワーがあると言われています

私の興味はローマ帝国よりもケルトです(笑)


画像はWikipedia「Celts」セルト(仏語でケルトの意味)より。

プレ・ケルトのヨーロッパの歴史は不確実なままのようですが、
英語Wikiによるとヴォージュ山脈はケルト人の分布で、
黄色のエリアに入ってます。

黄色は分布の中でも一番古い、
Core Hallstatt territory, by the sixth century BCで、
紀元前6世紀ごろのケルト(ハシュタット)となっており、
ということはヴォージュ山脈の中のケルトの遺跡は
鉄器時代、紀元前(キリスト以前)500-600年あたりの間の
どこかで作られたものということでしょうか・・・。

ドノンには、ケルト文化の遺跡と、
今から約2千年ぐらい前のローマ帝国の遺跡が両方残されており、
ヴォージュ山脈がケルト人(大陸のケルト)のそれもかなり古い
(黄色い部分)'Celtic homeland’(ケルト祖国)
ハルシュタット文化を持つ地だったことをうかがわせます。

…  …  …  …  …  …  …  …  … 



☀️自然崇拝のケルトを嫌ったその後のローマ帝国の支配により、
ほとんどのケルトの遺跡は壊されていましたが、
ちょっとだけ残っていました。

大陸のケルトはこの後、西へ西へと逃げ、
フランスブルターニュ地方のカルナック列石を作り、
さらには海を渡ってイングランドまで移動したと思われます。


ヴォージュ山脈にはケルト以外にも、
北米に逃げたアーミッシュの故郷の村もあります。

スイスのドイツ語圏で迫害されたアーミッシュは、
ヴォージュ山脈の谷の村サント・マリー・オ・ミンあたりに
潜んでいましたが、
(日本の落ち武者が谷に逃げるのと一緒ですね)、
ルイ14世がカトリックを国教とするとまた迫害され、
さらに今度ははるか遠いペンシルベニアなどの北米にまで
逃れたと言われています。
そして今でも当時の暮らしを守っています。

アーミッシュの服装がこの辺りの昔の女性や子供たちの服装にそっくりで、
彼らの使用している聖書もアルザス語にそっくり
(よくペンシルベニアダッチはドイツ語に似てると言われていますが、
現代ドイツ語よりもアルザス語に似ています)

作っているキルトもアルザスのパッチワークの構図にそっくりで、驚いたことを覚えています。

さて、今回はアーミッシュではなく、
ケルトとローマ帝国がテーマのトレッキングですので話を戻します。

道はかなりごつごつしていて石だらけなので、
登っている距離は2.2kmなのでそんなに大したことはないのですが、
大きな石のせいでフラットより登るのは疲れます。(特に下り)

大雨で死んだのかスカラベの死骸がたくさんありました。

暑いぐらいの晴天で日差しがすごく強かったけど、
ブルーとグリーンのコントラストが綺麗✨

🪨人の手によって石が積まれていました。

ケルトの遺跡。
こちらは生贄の儀式が行われていた台みたいで大きいな石。

上はこんな感じ。
この上で処女や動物などの生贄を捧げていたのでしょうか・・・

この薄っぺらい三角形の石、これも絶対ケルトではないかな?

ブルターニュのカルナック列石に建ってるものに似てる。

特に記載はありませんでした。

ケルトが作った石垣。


第一次世界大戦でドイツの皇帝ギヨーム2世が作った石の階段。


ローマ帝国の遺跡。

元は下のようにメルキュールジュピターなど
ローマ神話のオリンポス12神の神々の彫刻が建っていたようです。
ドノンにあったローマ帝国の遺跡のいくつかはストラスブール市内の美術館
にある考古学コーナーに飾られているみたいです。

昔はこんな感じだったぞという説明のプレート。

いよいよ山頂のモニュメント(ローマ帝国遺跡)が見えてきました。

ローマ帝国の遺跡跡

当時の様子


大きな石のテーブルみたいなギリギリのところで日光浴してる人たちがいました。
この石はケルトなのかなぁ・・・。

石の下。
🌈太陽光が綺麗な光の輪になりました!

ヴォージュ山脈から平原を望む。
ヴォージュはアルザス地方とお隣ロレーヌ地方にまたがっています。

いよいよ本日のハイライトへ到着。

ライアングルの棒みたいのを両手に持った
チャネリング中のヒーラーさん(?)なのか、
ヨガインストラクター風のカップルが寝っころんだり、
棒を持って周辺の波動を調べていました。

石のテーブルの上はこんな感じでとっても眺めがいい。




裏はぞんざいな感じに積まれています。

一度倒壊したようで、1869年に積み直しされたようです。
表にMUSEE(ミュゼ)と書かれていますが、
ローマ帝国が書いたものではなく、
積み上げた人が美術館にしたくて書いたようですが、
モニュメントの中に入れたものはほとんど盗まれたとのこと。
近くで見つけた彫像などを飾ってたのでしょうか・・・。

ポジティブな山のエネルギーとは裏腹に、
駐車場からちょっと登ったとこにはStruthof が見えました(左上)

ここは、第二次世界大戦中、ナチスの強制収容所があったところで、
主に政治犯やレジスタント、ジプシー、同性愛者が収容されていたそうです。

キャンプ跡は見学することも可能になっています。
複雑な思いで遠くを眺めました・・・





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2017年4月16日日曜日

ストラスブールの蚤の市②、 ストラスブールの県庁で滞在許可証(Carte de séjour)長蛇の列 / Longue file d'attente devant la préfecture, marché aux puces à Strasbourg 2

ストラスブールもずいぶんと暖かくなり
26℃ぐらい行く日も。
只今昨日から始まったpâquesパック(イースター、復活祭)
で四連休中です。
(アルザスはドイツ時代の慣習で4連休ですが、パリなど他は3連休)

さて、先日結婚丸々四年にしてようやく取れた滞在許可証の
Carte de résident(通称10年ビザカード)を受け取りに
préfecture(県庁)に行ったのですが、もう長蛇の列!!

なんとつっ立ったまま外で6時間午前中から並んで待ちました!
それでも窓口が閉まる15:30になっても激混みすぎて
県庁の中には入れないことが分かり、
午前中から並んだ人のみに、
翌日の朝8:30に優先的に中に入れる整理券が配られ、
次の日に中で2時間待って、
ようやく念願の10年カードを手にしたのでした。

中には朝5時から9時間待ってる人もいて、
みんな中に入りたくて超殺気立ってるから警察との小競り合いも多々起き、
まさにカオス状態。。

並んでいてもじりじりじりじり前進してくる人たちに抜かされたりして、
中の込み具合によって10数人中に入れる場合もあるのですが、
私です!私です!とみんな人差し指を立ててアピールして
中に入ろうとするので主張できないものは
どんどん押されて後ろに追いやられ・・・。
もう悲惨でした。。

家に帰って夕方のローカルニュースを付けたら
その様子がやっててビックリ!

なんでもシステム障害に加え、
大統領選前の駆け込み需要もあったみたい。
フランスは大統領が変わると政策もがらりと変わってしまうので、
万が一のことを考えて今のうちに外国人が押し寄せているようです。

並んでる様子をスマホのビデオで撮ってた人は警察に携帯を取り上げられていた。


妊婦さんや子連れの人、
ハンディキャップの人たちには特別優先の整理券、
ブルーチケットが配られるので、少し優先して中へ入れます。
それでも待つけど。。
(中の収入印紙買う列とかも優先)

それもあって子供を肩車してアピールしてる人もいました。
難民の人たちなどは一家全員で来てるので、
中には足の悪いお年寄りとかもいて、
借りた折り畳み椅子に座り込んでる人も。
もちろん並んでる最中はトイレにも行けません。。

申請はともかく、
せめて受取りは別の場所にするなど場所分けてほしいです。。
全部いっしょくたなので。。

列に並ぶのも申請déposerのラインの方は午前11:30、
受取りretirerのラインも12時ぐらいに並ぶのは締め切られていました。

翌日、前日もらった整理券で県庁の中に入ったときも
外は昨日と同じくズラーの長蛇の列。
並んでる人のうんざり&恨めし気な顔がちらっと見えました・・・
(昨日の私。。)
毎日この状態がすでに数週間続いてるようなので、
激混みすぎて整理券が日々後手後手になっています。

中もぎゅーぎゅー。

中には世界の医師団と書かれたチョッキを着た2人が
万が一気分が悪い人に備えてウロウロしていました。
私が並んだ日はまだ天気が良かったので良かったですが
(それでも足はもうガクガク限界)、
これ天気が悪かったらほんと最悪です。
夏の炎天下だったら死人が出てもおかしくありません。。

ストラスブールは今現在、
carte de résident (10年カード)申請後の面接日程だけは
オンラインから予約制なのですが、
今後は申請も受取りもすべてオンライン予約制に変える計画が出てるみたい。
一体いつになるのだろうか・・・。

とにもかくにもこれでしばらくは、
毎年滞在許可証の更新に行かなくても済むので
(長~い待ち時間&更新料も結構します)旦那とどれだけ喜んだか。
申請は偽装結婚を避けるため配偶者も一緒に行くことになっているので
相手にとっても1日仕事。

改めて移民の国フランスを思い起こさせた1日でした。。

Pâquesパック(イースター)ということで、
こういう🐑羊のかたちをしたスポンジケーキがパン屋さんや
スーパーなどに売っています。
ふわふわでおいしいです~😋

Agneau pascal (アニョー パスカル)子羊パスカルと言います。
アニョーの型もパックの時期になるとスーパーで販売されます。

話変わり、前回も記事にしたのですが、
ストラスブールで行われたちょっと大き目の青空蚤の市
が開かれたのでまた行ってきました!
いいお天気でぶらぶら歩くのに楽しい1日でした~☀️

前回9月に行われ、次回は10月のようなので(?)春と秋に行われるみたい。
水・土曜などにセントラルで開かれている常設の骨董市より規模が大きいので、
次回も行く予定です。

Petite France地区の
St.Thomas(サン トマ)教会前の広場で行われます。













壁沿いに素敵なディスプレイ。





シュールな赤ちゃん人形(笑)
人形の足だけ、腕だけも蚤の市ではよく売ってますw

昔の道具類も。



ここのスタンドは前回たくさん買ったとこ。

同じポジションでお店を出してました。
今回は何も買いませんでしたがやっぱりよく見るとかわいい。



なんか素敵。

テントの休憩所で軽食も取れます🎪

これもシュールだ(笑)🪚

🥨パン屋さん。
ここで買って休憩コーナーで食べることもできます。

市内を流れるイル川。
すごくいいお天気で気持ち良かった~✨

🦆鴨さんも川辺で休憩中。

今回の戦利品はこの3つ。

1800年代の昔の聖書や、パンジーのペンダント。
他にもほしいものあったけど、
いいものは結構な値段がするのでこれ以上はやめておきました。

ヴィンテージやアンティークパーツメインでお作りしている、
アクセサリーのYadokari beads(ヤドカリビーズ)
もどうぞよろしくお願いします🙏✨

⤵︎









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2017年3月24日金曜日

レ・ミゼラブルのミュージカル、フレブル夏彦、鉱物古書、ミリアムハスケル、Miriam Haskell's vintage parts hair comb, Les Misérables etc.

3月ももうすぐ終わり。
こちらストラスブールもだいぶ暖かくなりました
暖かいと言ってもまだ20℃はいきませんけど、10℃超えたら慣れとは怖いもので、暖かいと感じるように。

ちょこちょこ新作作りもしています。

写真は、コスチュームジュエリーのアメリカ人先駆者、大人気のミリアム・ハスケルのヴィンテージパーツを使って作ったヘアコームです。

ブラススタンピングは裏が空洞なので、2枚を貼り合わせて作ってみました。
ジェイドグリーンのグラスカボションは発色が綺麗でとても気に入っているグリーン。イタリア製。


まだYadokari beadsにUPしていませんが、近日Update予定ですので、またちょくちょく覗いてみてくださいね↓





🐶


話変わって、先日14日に大好きな北海道のフレンチブルドッグ夏彦が13歳半で亡くなってしまい、すごいショックで半泣き・・・
お目にかかったことはありませんが、フレブルブログの先駆けと言うか、一番最初に見つけたブログでちょくちょく覗いていて、多頭飼いでそれぞれのキャラも面白いし、北海道の大自然の雄大さ、自由な感じ、ムースキャビンというログハウスの素敵さなので、フレブルブログでは一番好きなブログでした。
ヨーロッパでの飼い方に似ていて、狭苦しさを感じさせないのびのびした飼い方にも共感していました。


夏彦~、これまでたくさんいろいろありがとう~
ゆっくり天国で休んで見守っていてね。


面白いミネラル(鉱物)のミニ本、洋古書が届きました。

イラストがリアルでダイレクトな感じがいい感じ。
タイトルのフランス語「Les Pierres précieuses」は英語の「The precious stones」のこと。
日本語で「貴石」

オリジナルはアメリカで1964年に発行された本、Ned Seidler 「Gems and Jewelry」の65年フランス語版です。

1月~12月までの誕生石💎

フランス語の勉強にもなりますね。


怪しいアルケミスト(錬金術師)w

やっぱりダイアモンドが一番~。

3月のLa Thé BOX (紅茶BOX)も届きました!

旦那が止めるまでは毎月来るので、1年廻ったら止めるのかしら・・・。
とりあえず様子見。
どんどんだまっていくかわいいイラストの箱は中に間仕切りがあるのでパーツ素材をしまおうかと。。

3月のテーマは紅茶の本場イギリス🇬🇧

紅茶の他にも小さいカップやジャム(ブラックベリージャムにジンジャーが入ってた。イギリスらしい?)、ウォルカーズのクッキーも入っていました。

さて、だいぶ前の記事で足のくるぶしと踵の間の平らな疣贅(イボ)に困っていることは書いたけど、とうとう消滅に近づきました!

1年以上(治ったと思った最初のも含めたら2年ほど)、液体窒素もサリチル酸も民間療法も何をしてもしぶとく消えるどころか薬品かぶれで炎症起こして痒くて痒くて。

それがかなり薄くなって黒いプツプツ(血管)がだいぶ消えてあともう一歩!
単に私の免疫力が付いて来ただけの話かもしれないですが、イボで苦しんでおられる方はたくさんいるので、少しでも参考になればとブログに書いてみます。

炎症を起こして痒みもあったため、皮膚科でこれを試してみようと言われ処方されたのが、このベタメタゾン(ステロイド)入りのパッチでした。

中にはシートが入っていて、自分で切って患部に貼り付けます。
24時間以内まで貼りっぱなし、お風呂を出た後貼って、次にお風呂に入るときに外してまた貼るというのを繰り返し、1ヵ月以上は使ってはいけないとの記載が。

今までいろんなステロイドクリームを試してきたけど、パッチタイプを見るのはこれが初めて。
最初はそんなにねばねばしてないけど、外すときはジェリー状になってドロッとしています。

ステロイドは通常ウィルス性イボにはよくないと言われているけど、これはなぜか痒みも収まり、おまけにイボも薄くなり一石二鳥。
お風呂に入ったとき少しづづ血管めがけてネイル用甘皮ニッパーでもむしっていました。

まれにステロイドで効くことがある良い例なのかとも思ったのですが、思うにステロイドは痒み止め。イボに効いたのは密封なんじゃないかと?

民間療法でダクトテープ(水道管修理にグルグル巻いて使うグレーのテープ)を貼って密封させておくとイボが息できなくて窒息して治るというのがあって、ようはそれなんじゃないかな・・・

ロコイドとかネリゾンクリームとか、チューブタイプのステロイドを処方されて付けてたときは全く痒みもイボも治らなかったから。



箱の中にはこうゆうパッチシートを固定して密封するためのシールも入っています。
以前、ダクトテープをホームセンターに買いに走って試してみたのですが、すぐはがれるし痒いし、挫折したのですが、このテープは外れにくかったです。

箱の裏を見てみたら製造はイタリアでした。
日本でパッチタイプのステロイドは見たことがないので、あるかどうかは不明ですが。。

話が飛んでしまって恐縮ですが、日本でもおなじみのLes Misérables (レ・ミゼラブル)の舞台を見に行って来ました

(せっかくの前列だったのに、前におっきいおじさんがいて頭が・・・ww)


今回はレミゼの舞台と言ってもミュージカルではなく、数々の名曲をそれぞれの配役に扮したシンガーたちが歌いながら少しお芝居も混じっているというコンサート形式のもの。

Zénith(ゼニットゥ)ホールを回る全国ツアーでストラスブールの前はリヨンにいたみたいです。




ナレーションは原作者のヴィクトル・ユゴーに扮したおじいさんから始まり。。

やっぱりいつ見ても感動のストーリーと素晴らしい曲の数々。

フランスは本家なので、あの日本で大ヒットした2013年のヒュー・ジャックマンのハリウッド映画レミゼより以前に昔からもう何回も国内で映画化、ドラマ化されてるので、すでに誰もが知っているストーリー。
なので、ハリウッド映画版も大して流行らなかったです。

私も映画館に見に行きましたがVO(バージョンオリジナル。吹き替えなしの字幕)だったためか、ガラガラだった。悪くはなかったけど・・・。
(日本で言う忠臣蔵を海外で新たにやってるようなイメージ?)

1980年のパリ初演ミュージカルは流行らなかったとか間違ったことをブログに書いてる人がいて、確かに85年のロンドン版が流行って日本を含めた世界中に広まったのですが、80年のパリ初演レミゼはかなり流行って、フランスで50万人が見たと言われています。


しかし、80年の初演はすでにレミゼの話を知っている仏人向けで、話や当時の歴史を知らない人には難しかったので、その舞台を見ていたイギリス人ミュージカルプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが初演のフランス人スタッフとともに85年により分かりやすくしたレミゼのミュージカルをロンドンで公演して大ヒットしたという流れが本当です。


なので初演がロンドンと書いてるのもどうかな~と。
え、違うでしょみたいな。
旦那はNYでも見たけどフランスでは人気のガブローシュ少年は省かれていたそう。
せっかくガブローシュの歌う歌詞だけがヴィクトル・ユゴー作詞なのに。。

映画もフランス版だと最低でも3時間超え、原作はめちゃくちゃ長いので本は要約を読んだほうが分かりやすいのかなーとは思います。
どうせなら原作すべて読んでみたいけど。。

ミリエル神父とジャン・バルジャン
(仏語発音だとジョン・バルジョンですw)

このジャン・バルジャン役の人、オペラのテノール歌手かな?圧巻の歌唱力でした!

生演奏も入っていて、フランシュコンテ地方のブザンソンオーケストラみたいです。
指揮者はずーと後ろ姿でショートヘアの男装だったので(指揮者の人も当時の服装に扮してました)てっきり男性だと思ってたら、最後に振り返って女性でビックリ!

ジャン・バルジャンとコゼット。

(ひときわ目立つ例のおじさんの頭が、爆)

👰ウェディングドレスのコゼットとジャン・バルジャン。
右の2人は死後の回想という意味で出て来てるコゼットの母、フォンティーン(フォンティーヌ)と恋敗れたエポニン(エポニーヌ)。

最後はスタンディングオベーション。
感動で半泣き。
とても良かったです!😭


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