2017年1月23日月曜日

NHKBS 世界ふれあい街歩きのストラスブール、フランスの乾燥肌用クリームなど La crème pour la peau seche

乾燥肌の痒みで皮膚科に行くと処方されるフランスのクリームDexeryl

全身用クリームで、処方箋があるとタダだけど、ないと15€ちょっと。

5€ぐらいだったって書いてる人もいるので、薬局によって値段には差があるみたいです。
グリセロール、ワセリン、液体パラフィン配合。


薬局で買えます。たくさん入っていて、全身に使えて便利。私は乾燥&敏感肌ですが、顔に使っても問題ありません。つるつるになります。
ちょっと重いけど、フランスに来た際に薬局で買ってお土産にしてもいいかもです。

@コスメにもDexerylクリームの説明が出てるみたいですよ。
@cosme Dexeryl Creme

サリチル酸50%配合の軟膏。
薬局で買えます。ビーフの何かも入っていて、7€ぐらい。
魚の目やウィルス性イボ(疣贅)に。
こちらは皮膚科医からの処方ではなく、自分で買ってみました。

日本の皮膚科で処方されるサリチル酸ワセリンはせいぜい5%~10%で、50%は貼り薬しかないのでやっぱり強力です。痒くなって皮膚がすぐボロボロしてくる。
塗るにつれ、肌が弱いと炎症起こしてただれてしまうのが難点だけど、魚の目には効きました。


薬局やスーパーで買える小さな缶に入った液体窒素は指のイボには効いて取れるけど、足底や足裏などの皮膚が固い部分に出来たイボには効かないと皮膚科医も言っていました。
これはその通りでした。

皮膚科医から処方されるサリチル酸を配合した瓶に入ったDuofilm(イボコロリみたいなもの)は痒すぎて炎症を起こしてしまったので中止。

まだこちらのサリチル酸軟膏のほうがマシかなー。

面白かったのはインプラント施術後に歯医者で処方されたホメオパシーのレメディ。
ホメオパシーはドイツ発祥の自然療法。
小さい砂糖玉が入っていて舌の上でなめます。
リップクリームみたいにくるくる回すと出てきます。

小さな砂糖玉は、水、砂糖、症状に合うハーブが配合されていて甘くておいしいです。
あくまでも自然療法なので漢方処方されるようなものですね。

皮膚科で処方されたホメオパシーのカレンデュラクリームは痒くなって私の症状には効かなかったけど、ホメオパシーは初めてだったのでヨーロッパでは浸透してるんだなと興味深かったです。


NHK BSプレミアム 世界ふれあい街歩きでストラスブール編が先日やっていたので見ました。

番組自体は良かったのですが、やたらドイツ、ドイツとこじつけともとれるようにドイツを強調している点に違和感が・・・。
木組み(コロンバージュ)にしてもドイツの木組みと違いますし。
ノルマンディにもこういう木組みはありますが様式が違います。

確かにアルザス地方は戦争のたびにフランス、ドイツと何度も国境と国籍が変わり、翻弄されて苦しんできた地域。
方言のアルザス語が知らない人にはドイツ語風なこともあり、アルザス語が話せたり、話せなくても聞いてて意味が分かるなら80%のアルザス人は自然にドイツ語も理解します。


しかし、心の根っこではフランスのこともドイツのことも信用していないというのが本音だと思います。アルザスがドイツに占領されたときフランスはすぐに白旗あげたと聞いたこともありますし、昔からフランスのドイツ人とか、français extérieur「外のフランス人」とみなされてたようですし。。

番組の中でフランスの他の地域から移住したマダムが、昔はfrançais intérieur 「内のフランス人」と呼ばれたと言ってたのは、アルザスはフランスのextérieur 「外」なので、その他はintérieur「内」ということです。
日本語訳は「よそ者」と言われたと訳してましたが。


夫の叔父さんもアルザスがドイツに占領された後、当時戦況不利でかたっぱしから若者を徴兵してたナチスに、ドイツ兵として徴兵されましたが、アルザス人は生粋のドイツ人ではないので、信用されてなかったのか、極寒の平原、ロシア近くの僻地に送られ戦死したようです。
遺体も戻って来ていませんが、ドイツからもフランスからも何の補償もありません。

他のフランスの地域の人たちは、徴兵されるとき逃げればよかったと言うそうだけど、当時アルザスでは逃げたらナチスから一家皆殺しでした。
そういうことも他のフランスの地域のひとたち知りません。
もちろんこの地域は占領されてる間はフランス語も禁止。

なので、番組のテーマがドイツとの融合?なので仕方ないのですが、ドイツ語を勉強してる子供たちより、アルザス語を勉強してる子供たちを取材してほしかったです。

アルザス語の劇やアルザス語を習う若者たちのことはたびたび地元のニュースでも取り上げられいますが、ドイツ語を習う子供たちのことは取り上げられたこともないので出て来たとき、「え?」て感じでした。

夫が子供の頃は番組に出て来たレッスンもなかったようですし。
番組に出て来たのが独仏夫婦だったので、たまたま幼い頃からお孫さんにドイツ語を習わせていただけのように思います。

今のフランスの子供たちは小学校で選択制の第一外国語を取り、中学校で外国語から2か国語を選択することになっています。
この地域だと必然的に英語とドイツ語を取る学生が多く、幼児のころからドイツ語教室に通わなくてもドイツ語は習得できますし。
(イタリアとの国境近くの地域はイタリア語、スペインとの国境近くはスペイン語を取る子供たちが多いです。)

もちろん、今のフランス人(アルザス人)たちはドイツとも仲良くしてますし、ドイツの方がスーパーの日用品が安いのでストラスブールからだと国境を越えてライン川対岸のケールに買い出しに行ってる人もいます。
それと同時に、お年寄りなどは(私の義父も)今もアルザス語で話していて、アルザス語を絶やさないように守り続けています。

あとは、歩いてすぐ行けない距離にいきなりワープして、街歩きに沿ってない部分がたびたびありました(笑)
これは、番組の時間内に収めなければいけないので、編集するのは仕方ないですけどね。。

アルザスはドイツとの文化融合と言うより、アルザスはアルザス、アルザス人はアルザス人だというアイデンティティ意識がすごく強い地域。

方言にしてもドイツ語に似ていると言うと生粋のアルザス人は違う!と言います。
もちろん、今はフランスでよかったと思ってる人が大半ですが、他のフランスの地域ともちょっと違う、独自の文化と言語をもっています。

日本に例えると、沖縄の人と似たところがあるのをすごく感じます。
それは国境の街ということで、戦争に翻弄されて苦しんできた地域だからこそのことだとストラスブールへ来てから分かり、日本にいる頃は思いも及ばなかった沖縄の人たちの痛みにも思いを馳せるようになりました。

以上が、番組を見た私の個人的な感想でした。




(フランスのリトルメルスリーはアメリカのEtsyに買収されてクローズしました)

ストラスブールではマイナス気温の寒い日が続いておりますが、ちょこちょこYadokari beadsの更新もしています。お時間あるときに覗いてみてくださいね😉

フランスのウスターソース と紅茶BOX☕️LEA & PERRINS, Worcestershire sauce et La Thé BOX


今月のお楽しみ紅茶BOX到着~。

止めるまで毎月テーマ別で届きます。
1月のテーマはワイルド🦁
非売品サンプルで入ってたフィリピン製のトースティッド ココナッツ チップスがすごくおいしかった。

🥥味付けは海塩と砂糖のみ。
調べたら白いままのココナッツチップスはあるけど、ローストしてあるものはなかなかなく、ポイントはグリルしてカリカリにすることだなと思いました。


箱はイラストが毎回違ってかわいいので、ビーズなどのパーツ入れに使っています。
葉っぱのハーブはセージです。
いつもマフィンみたいなミニパウンドケーキも入っている🧁




各紅茶の説明やレシピが載った冊子とおまけのフィルターやメモ帳
今月はレシピにアサイーボールが載っていた。



今日はマイナス5℃で、バルコニーに長いツララが出来てました。
これでも最近は地球温暖化で昔みたいに寒くないし雪も全然降らないです。
雪は降ってないのに、木の枝すべてに霜がついていて、真っ白!
寒いけど綺麗でした❄️



急にナポリタンが食べたくなってレシピを見たらウスターソースと書いてあり、そんなものないよと思いながら調べてみたら、海外でウスターソースと言えばこのLEA & PERRINSでした。

早速、家の隣のスーパー、オーシャンに行ったらありました、ありました。

イギリスのWorcestershire州発祥だからウスターソースと言うみたい。
日本ではおなじみのいわゆる「ソース」の元祖(?)みたいです。

LEA & PERRINSは現在ケチャップで有名なハインツから出ているようで、ボトルにMade in UKと書いてあってイギリス王室御用達マークもそのまま残っているけど、裏を見たらハインツ ヨーロッパになっていました。

ハインツはBBQ(バーベキュー)ソースも出していて、BBQソースはウスターソースにケチャップを足せば作れるみたいです。

見た目は日本のソースよりさらさらなので、ちょっと違うかな?と思ったけど、味はちゃんとナポリタンになったので今後はソースがいるときはこちらを使いたいと思っています。
ただやっぱりちょっとシャビシャビが気にはなるな〜🍝













2017年1月11日水曜日

Happy New Year あけましておめでとうございます 2017 Bonne année

2017年、明けましておめでとうございます。

今年最初の更新です。
あまりマメに更新していませんが、昨年はブログを読んでくださりどうもありがとうございました。

今年もYadokari beadsをどうぞよろしくお願いいたします。

今年もやって来ました、ガレット・デ・ロワの季節。
1月6日のエピファニー(幼子キリストへ東方三博士の来訪)までに3つ食べました。

王道アーモンドペーストのフランジパニは嫌いなので、すべてりんごの入ったガレット🥧
パイ生地とフェーブ、紙の王冠が入ったガレット・デ・ロワキットもスーパーで売ってるので手作りもできます。

当たったフェーブの結果は私1、旦那2でした。

フェーブはこんな感じに集まっていますが、最近収集熱は冷めてきました。

今、ヨーロッパは大寒波❄️
蜘蛛の巣は霜でご覧の通り。

ホームレスを中心にポーランドやイタリアなどで死者も出ています。
フランスのホームレスもシェルターに移動してました。

ストラスブールも雪が降ったり、降らなかったりですが、寒い日が続いています。
先週末はマイナス8℃、来週はマイナス10℃ぐらいいくみたい。
慣れは怖いもので、マイナスにならない限り、2℃ぐらいではさほど寒さを感じなくなりました。

クリスマスプレゼントにもらった紅茶マシーン
エスプレッソの国フランスでも今、紅茶がじわじわとした人気で、この紅茶マシーン、偶然にも甥っ子も義姉に送っていた。

緑茶、白茶、ハーブティ、紅茶、烏龍茶のカテゴリーから選べて、それぞれに最適なお湯の温度と抽出時間を自動設定してくれます。
マニュアルでの設定も可能。
終わるとピーピーピーとお知らせしてくれるので、砂時計はもう必要ないです⏳


🎅これもクリスマスにもらったプレゼント。
ロクシタンのコスメが詰まったいろんなコフレやクリスマス紅茶のコフレBOXなど。

紅茶は毎月テーマ別にセレクトされたものがかわいいBOXで届きます。
今月はsauvage(ソバージュ)がテーマみたい。「ワイルド」ってなんだろう!

フランスでこういうBOXに入ったコフレがいろいろあります。
地域別食品とかコスメ、BIO(オーガニック)とかテーマ別で、福袋的な何が届くかなみたいなワクワク感で結構人気。


一番下の箱、夏のバカンスがかわいいイラストはKanakoさんという日本人イラストレーターとロクシタンがコラボしたもの。
Kanakoさんはmy little paris の専属イラストレーター。
マイリトルパリも毎月届くお楽しみのコフレBOX出してます。
パリに関する本も出してるのでそれを持ってるけど、Kanakoさんのかわいいイラストでした。

空いた箱はアクセの素材を入れる箱として使っています。
クリスマスは親族全員分のプレゼントを用意するので、毎年すごい出費・・・

🌰好物のマロングラッセ。
かわいい木箱入り。フランス中部の老舗のマロングラッセ屋のみたい。
弾力のある栗で素朴な甘さだった。


旦那が定期購読してる日本の文化に関する雑誌JAPON🇯🇵

🏯今号は、姫路城が特集されてました。



車のアンテナ盗まれた〜🚘
簡単に外れるものだけど、こんなものまで持っていくんだな。
とりあえず音楽聴くのに支障はないし、新調してもどうせまたやられるからそのまま。。



🦷去年から虫歯やインプラントでずーと歯医者に通っています。

インプラントする前の前準備で、口周りのCTスキャンや血液検査も受けてきました。。

フランスはクリニックの中ではそれらをやらず、分業制なので、ラボラトリーやスキャン専門の別場所にそれぞれ行って写真や検査結果の紙を自分で医者に持って行かないといけません。

虫歯もフランスは銀歯がなく、セラミックとか白いやつ(樹脂?)。
歯医者はすべての医者の中で一番高くて、痛い出費です・・・。

銀歯は将来、体によくないそうな。。癌になるとかいう噂も聞きました。
インプラントはフランスでも高くて1本2000€ぐらいの見積もりが出て、同意書にサインさせられた。あぁ。。


ところで、歯医者の待合室で見ただいぶ前のゴシップ誌ですが、ジェーン・バーキンがぶくぶくになっててちょっとショックだった。

2013年12月に、長女で写真家のケイト・バリー(007のテーマ曲の作者ジョン・バリーとの間の娘)がパリのアパートのベランダから飛び降り自殺して以来、デプレッションになってしまい、自身の病気もあってしばらく表舞台から姿を消して入院していたジェーン・バーキン。

ようやく笑顔を見せられるようになったみたいだけど、薬の副作用なのかな、絶対に太らない人だと思ってただけに余計に衝撃でした。

ゲンズブールとの間の次女のシャルロットはお姉さんの件以降、パリはもう思い出が辛すぎるとNY在住みたい。
左はシャルロットの娘のアリス。夫のイヴァン・アタルの面影がすごくある。

昔、若い頃、ゲンズブール一家の大ファンだった私はすべての雑誌に出てる彼らを切り抜きしてスクラップブッキングして、当時買ってた映画雑誌「スクリーン」を見て、シャルロット宛に手紙を出したことも・・・ww

もちろん返事は来ませんでしたが(笑)



最近、気になるY字のネックレス。フランスの雑誌にも出ていました。
背中に垂らしてもかわいいかも。


ヤドカリでもシンプルなYネックレスを作ってみました。

フランスの古いmédailleメダイユ(メダイ)を使用しています。

こちらで販売していますので、また覗いてみてくださいね📿 




それでは、2017年がみなさんにとって楽しくワクワクした1年になりますように 
by Yadokari beads





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2016年12月5日月曜日

2016/ストラスブールクリスマスマーケット 2016 Marché de Noël à Strasbourg / Christmas market in Strasbourg

🎄今年も行って来ました。
2016年ストラスブールのクリスマスマーケット!

通常は12月中やってるけど、今年もテロの影響で24日まで。
車両の乗り入れも去年同様禁止なので市バスで行って来ました。

夜ではなく、昼間に行くのは初めて

ローカルニュースによると、今年は台湾の台北にイベントでストラスブールのクリスマーケットが行ってるみたい。
来年はソウルに行く予定だそう。

昔、東京にも有楽町の国際フォーラムにも来たそうです。

毎年ボージュ山脈からやって来る本物のもみの木。
今年は30メートルです🌲

やっぱり夜のほうがイルミネーションは綺麗ですね。

トロンプルイユが外観のストラスブールの老舗サロンドテ
Christian (クリスチアン)
毎年デコレーションが凝っているので必見。
ケーキが美味しいですよ。

こちらも美味しい老舗パティスリー
Naegel (ネーゲル)

この通りは毎年頭上にズラーとバカラのシャンデリアが出るのですが、今年はパリに貸し出しとのことでなし

ネーゲルも美味しそうなケーキがずらり~

もちろん、今年もホットワイン
これは絶対かかせない~🍷
シナモンやアニス、砂糖が入っているので飲みやすいですよ。

カップ代が1個につき、1ユーロチャージされます。
カップを返すと1€キャッシュバックしてくれるけど、毎年記念に持ち帰ってます。

お兄さん、しっかりカメラ目線・・・(笑)

やっと少し薄暗くなってきた。


🌰好物のマロングラッセを売る屋台が出ていたので、自分用に購入。

マロングラッセはフランスでも高くて、8粒で21ユーロぐらい。
今日のレートで2500円ちょっと・・・。なかなか気楽に買えません。
すでに完食😅

ストラスブール大聖堂前

こうゆう感じの屋台が旧市街の10か所に出るので、ホットワイン片手に食べ歩きしながらそぞろ歩くのも楽しい~

大聖堂には荷物検査を受けて中に入りました。

松ぼっくりの照明デコレーションがゴージャス!

後ろのステンドグラスもすごく綺麗だったけど、逆行で真っ白に。。。

扉が開かれた奥の暗い部屋に金色に光るマリア様が!

普段は扉は開かれてなかったような気がするのでクリスマスの特別公開?
初めて見るマリア様像でした。

キリスト誕生シーンから東方三博士の来訪(エピファニー)までの物語を再現したお人形、
Crèche(クレッシュ)は毎年大聖堂内に飾られています。

フランスで、クレッシュは保育園の意味もあって、最近日本でも真似して「〇〇クレッシュ」っていう保育園があったりするらしい。


もみの木の枝とともに大好きなGui(ギィ)が売られていた!
ヤドリギ(宿り木)の葉っぱと実です。

ヤドリギはフランスで新年の幸運のシンボルで、ヤドリギの寄生する木の下で新年にキスをした者同士は幸せになれるという言い伝えがあります。

アメリカではクリスマスにヤドリギの下でキスしたカップルに幸運が・・みたいですね。
日本のサイトでは欧米一緒くたになってクリスマスにと書いてあるサイトが多いですが、フランスでは新年です。
家の扉の上にヤドリギを飾ってその下でキスする人もいますよ。

最近ではめったに見かけませんが、昔はよくジュエリーのモチーフにもなっていて、アンティークのブローチをもっています。

ヤドリギは一束3ユーロ。
下のはデコレーション用のもみの木の枝。



🎁自宅は、今年は2メートルのクリスマスツリーを飾りました。

サイズによって値段が違うのですが、毎年買うツリーは、本物のもみの木です。
網目のネットに入って売っています。

下の専用の土台に水を入れれるようになっていて、ツリー用のためだけに植林されているもみの木畑がある。
新年、6日か7日のエピファニーが過ぎると毎年あちこちで枯れたもみの木が捨てられています・・・。

今年のギャラリーラファイエット(デパート)のクリスマス紙袋はシンプルなクマさんでした。
最初、犬かと思っちゃった

クマの毛みたいに後ろにタイミングよく生えてる植物は鉢植えのレモングラスで関係ないです(笑)
レモングラス、異様にぐんぐん育つ・・・。

もみの飾りはCouronne de l'avent / 4 dimanche de l'avent Noël と言って、
クリスマスから数えて4日曜日前から、毎週日曜日に1本づつキャンドルに火を灯していきます。

2週目は2本、3週目は3本に火が灯り、
4回日曜日を迎えてクリスマス前に4本すべてに火が灯って終了🕯

ちょっと早いけど、それではみなさんもよいクリスマスをお迎えください。





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2016年11月11日金曜日

サフィレットのネックレス Collier en Saphiret

こんにちは。
ストラスブールもすっかり寒くなりまして、
11月ですが5℃ない日もあります。
今日11/11は第一次世界大戦終戦記念日で祝日。

貴重なサフィレットのPearルースが3粒のみ手に入ったので
ネックレスを作りました。

サフィレットは19世紀後半~1920年ごろまで作られ、
製造方法が分かる一族が途絶えたので作り方が分からない幻のガラス。
世界中にコレクターがおり、
とても人気があります。

ブルーグリーンとモーヴブラウンの微妙な色合いがほんとに綺麗で
初めてのサフィレットですが、大興奮
噂ではヒ素?
もしくは金を使ってこの色を出したんじゃないかと言われてます。
(金説のほうが有力ぽいけど真偽のほどは不明。)

おかげさまで速攻で全て売り切れました・・・
やはりサフィレット人気はすごいですね。。


厳密には、1800年後半から1920年ごろにかけて、
チェコのヤブロネッツ地方で作られたものしか
サフィレットとは呼んではいけないそうで、
1950年代に西ドイツでサフィレットに真似ねて作られたものは
サフィリーンと呼びます。

ネットではサフィレットもサフィリーンも一緒くたになって
ヴィンテージサフィレットとなっていますが・・・。

残念ながら私がパリから入手したこちらのルースはチェコなのか
西ドイツ製なのか分かりません。
色の入り方もとても綺麗で状態がよく、綺麗なカットが入っており、
私はサフィレットだと信じていますが。。

Yadokari beadsにて公開予定です(売り切れました)

またのぞいて見てくださいね。
12月は物流がクリスマスのホリデーシーズンで超多忙になる時期。。
例年、紛失、遅延も多発して普通レターでも
日本まで到着に1ヵ月以上かかる場合があります。
ご注文はお早めにお願いいたします






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