2016年10月4日火曜日

アルザス・ボージュ山脈 モンサントディール修道院Couvent de Mont Sainte Odile

またまたMont sainte odileモン・サン・オディール(モンサントディール)/ 聖女オディール修道院に行って来ました。

もう何回も日本から友達がストラスブールに遊びに来るたびに連れて行っています。

目の病に効くと言われている聖女オディールを祀った修道院で、ボージュ山脈の山の中の標高700メートルぐらいのとこなのでそんなに高くないです。
アルザスの守護聖人でもあるオディール。

もみの木の森林の中をぐるぐると山道を進み、上に着くととても気持ちが良いところ。
冬は寒い。。

地元の人なんかはふもとから修道院まで山の中のトレッキングコースを歩いて登って来る人も。
2時間ぐらいかかるみたい。
ツール・ド・フランスみたいな恰好して自転車で登って来る人もあり。

観光客も大勢来ており、私が行った日はちょうどドイツが祝日だったこともあり、客の90%はドイツナンバーでした。
ライダー集団も結構いた。

尖塔のある教会の左上の山の頂上に小さく見えるのがモン・サン・オディール修道院。
(仏語風にリエゾンして読むとモンサントディール)

ふもとの村はObernai(オべルネ)やOttrott(オットロット)でアルザスワインになるぶどう畑が広がっています🍇
車だとストラスブールからは高速で35分ぐらい。

🚍バスで行く方はストラスブール駅前から257番のバスで行けますが本数が極端に少ないので注意が必要。
ふもとのObernai(オべルネ)からタクシーでも行けます。
行きはタクシーにして帰りはバスとか考えて組み合わせないとちょっと厳しい。

バス停は修道院向かって入り口の左手側にあり、すぐわかります。
Couvent(クヴォン)は修道院の意味。


ストラスブールからモン・サン・オディール修道院までの時刻表(グリーン期間)

時期によって、オレンジとグリーンの期間があり。
上の曜日のとこの帯の色がグリーンになっているのがグリーン期間で、グリーンは
8/29~10/19 & 11/3~12/10

それ以外はオレンジです。

LMMeJVとなっているのが平日それぞれの頭文字をとってLundi(月曜日)~Vendredi(金曜日)、
SがSamedi(土曜日)、DFがDimanche(日曜日)& Férié(祝日)のことです。

グリーン期間は日曜日はバスはなく、ストラスブールから修道院まで行けるのは土曜日の2本のみ。

ストラスブールから修道院までの時刻表(オレンジ期間)

ストラスブールから修道院まで行けるのは平日2本、日曜日2本のみ。

モン・サン・オディール修道院からストラスブールまでの時刻表(グリーン期間)
土曜日に2本あるだけです。

修道院からストラスブールまでの時刻表(オレンジ期間)
土曜日2本、日曜日に2本あるだけ。


🔔修道院入り口

この写真の向かって左側に下に降りていく車道があって、道なりに進んでいくと奇跡の水が湧き出しているところがあります。

修道院内の地図


入ってすぐ左手には巡礼者用のホテルがあります。
どうしても帰りの足に困ったら、ここでタクシーを呼んでもらえるかもしれません(?)
(宿泊者ではないので、呼んでもらえなかったらごめんなさい・・・)

ふもとの村Obernai(オべルネ)まで行けば、オべルネからストラスブールまではバスでもTERアルザス(在来線列車)でも帰ってこれます。


風が吹き抜けて気持ちのいいテラス。

☕️修道院内にはカフェもありますよ。


聖女オディール。
午後に行ったので逆行で真っ黒になってしまった・・・。

午前中に行ったら綺麗に撮れるかな。


アルザス平野を一望。
もっと晴れていれば、ストラスブール大聖堂まで見えるそう。

には小さなチャペルが2つあります。
「涙の礼拝堂」

金色のイコン画のようなモザイク壁画が圧巻!



👼こちらは「天使の礼拝堂」


こちらも中にモザイクの壁画が。
コインを入れると明かりがつきます。

聖女オディールの遺体が安置されている石棺

建物の中にはここから入っていきます。
右の入り口は一番上の写真の中庭に通じています。

右手には聖堂(教会)
ちょうどミサが行われていたので終わるまで待ってから中に。

ステンドグラスが綺麗✨

祭壇


礼拝堂入ってすぐ右手に奇跡の水を売るコーナー。

目に効くとゆうことから?目のマークが入っています。
飲まないようにと注意書きがありました。

山のふもとから修道院まで登ってくる途中に水が湧き出し来る場所があって、そこではペットボトルやタンクにお水取りをしている人が多いですが、バスで行かれる方は止まれないのでこちらで買うことをおすすめします。

お土産ショップにもお水取り用のオディールのステッカーが貼られた空のボトルが売っていました。


アドバイス金額として1.50€とかかれていますが、寄付の気持ちでいくらでも。


お土産ショップ

ここのお土産屋さん好きです🌹


1988年10月11日に当時のローマ法王(ポーランド人)Jean-Paul IIがモン・サン・オディールを訪れた記念の石碑。
Jean-Paul IIも死後、聖人になりました。ジャン・ポールは仏語名での呼び名。

法王がオディールの石棺にキスしている写真がお土産ショップの隅に飾ってあった。

Yadokari beadsの新作もいくつかできました。
近日中に出品予定ですので、またちょこちょこのぞいてみてくださいね。






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2016年9月24日土曜日

アルザスワイン街道(リクヴィール)、アルザスワインのこと。 Route des vins d'Alsace, Riquewihr 

Kaysersberg(カイゼルスベルグ)とセットでやって来た
アルザスワイン街道沿いにある村、
Riquewihr(リクヴィール) 

リクヴィールにはもう何回も日本から友達が来たときなど
連れて来ています。

🥨お菓子パンのようなアルザス名物、クグロフのディスプレイ。
クグロフは形がかわいいですね。

缶はアルザスの有名なイラストレーター、
HANSI( ハンジ)の絵。
スフレンハイム焼きでできた陶器のクグロフ型も
ハンジもお土産屋さんにたくさん売っています。


リクヴィールへは、Colmar(コルマール)から
106番のバスでRiquewihr(リクヴィール)や、
お隣のRibeauvillé (リボーヴィレ)に行けます。

リボーヴィレはリクヴィールよりもうちょっと大きい村なので、
Sélestat (セレスタ)からでも行けます。
コルマールやセレスタへは、
ストラスブールからTER(ローカル在来線列車)がぼんぼん出ています。

Crêperie / Salon de thé
Au Vieux Pressoir

19 Rue Gal de Gaulle
68340 Riquewihr

ふらっとお茶しに入ったクレープ屋さん。
美味しかったです。
メインストリートでクレープリーと看板出てるのですぐに分かります。

クレープと言えばリンゴのお酒Cidreシードルとともに🍎

(旦那映り込み、笑)

シードルはDoux(ドゥ) / Brut(ブリュット) の2種類から選べ
Douxはアルコール2℃、
Brutは5℃なので、

甘くて飲みやすいのが好きな人はDouxの方を選ぶといいです。

私はいつもDoux(ドゥ)

妹はお土産にアルザスワインを買っていました。
PINO GRIS(ピノグリ)をチョイス。
おすすめの白ワインです🍾

価格は2種類あり、
高い方のピノグリには
2009 Vendange Tardive(ヴァンダンジュ・タルディヴ)
とステッカーが貼ってあり、
遅摘みで摘まれた貴重な葡萄からであることが分かります。
Vendangeは「収穫」、Tardiveは「遅く」という意味なので
Late harvestのこと。


他に白では、リースリング、
ミュスカ (MUSCAT/マスカットと書きます)、
シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネールが有名。
アルザスワインはやっぱり白ですね。

赤だとPINO NOIR (ピノノワール)🍷


メインストリートの両側にびっちりお店が並んでいます。
有名なハンジの絵のミュージアム&ショップもあり。

試飲 dégustation(デギュスタシオン)が出来る
ワインショップもメインストリートにありますよ。

日本人観光客の団体さんも来ていました。

看板にもぶらぶらぶら下がるクグロフ型が

いい感じの小道やレストラン



🌽干したトウモロコシとクグロフの型のディスプレイがいい味出してる窓辺


全く動かないので最初人形かと思ったネコ🐈
コロンバージュ(木組み)と雨戸のカラーのコントラストが素敵。


昔の井戸


ここにもやっぱりゼラニウムの花
ゼラニウムは、アルザスのシンボルフラワーなので
あちこちで見かけます。

城壁に囲まれたかわいらしい村で、
城壁の外は急斜面になった葡萄畑が広がっています。
ぜひお出かけください🍇




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